サンフランシスコに留学した際に聞いたのですが、アメリカというのは、日本と違って、幼稚園の年長さん(満5歳)から高校生(満18歳まで)が義務教育となっています。
もちろん、飛び級をしたり、誕生日が遅い子に関しては、1年待ってから学校に入れるという親御さんも多いので、この年齢に関しては多少ずれがあります。
ここまでの教育費は公立の学校であれば無料となります。
そして、アメリカでも日本同様大学は義務ではありません。
ですので、もちろん学費がここで発生するのですが、これがとんでもない金額なのです。
例えば、有名な所で言うと、ハーバード大学の1年にかかる学費はなんと、6万ドル、今のレートだと700万円くらいでしょうか。
これを4年間払うとなると、それだけで田舎に家が買えてしまう金額です。
これをアメリカ人は学生ローンを組んで支払うので、社会人になってから、このローンを返済している人が数多くいます。
これが問題で、さらに家なども買ったりすると、一生借金を抱えた状態となる人も多いです。